シーズンも折り返しに差し掛かった第20節・京都戦。金沢の石田崚真が今季初アシストを記録した。
右サイドを突破して低いクロスを送り、中美慶哉のゴールをお膳立て。「(佐藤)洸一くんがタメを作って、良いタイミングで(自分に)出してくれた。(中美)慶哉くんのこともずっと見えていたから、そこに出した。ニアは練習からやっていた。練習どおりの形ができたので良かった」とアシストの場面を振り返った。
金沢のフィールドプレーヤーの中で唯一全試合フル出場中の石田。「最近(味方と)合ってきていたので、そろそろいけるかな?」という予感が的中し、ついにアシスト願望が成就した。
「めっちゃうれしかった。『このままアシストできなかったらどうしよう……』と思っていた。少しホッとしたけど、どんどん数を重ねていかないといけない。次もアシストしたい」と、どん欲な姿勢を示した。
(金沢担当 野中拓也)
2017/06/28 15:31