27日、関西ステップアップリーグ・関西学生選抜A戦が行われ、結果は3-3の引き分けに終わった。開始10分で3点を奪った京都だったが、前半のうちに1点を返されると、後半にもカウンターとセットプレーからゴールを奪われた。2得点を挙げて、後半にもポスト直撃のシュートを放った久保裕也が「最初は良かったけれど、ボールを失う場面もあった」と反省すれば、中盤の底で鋭い守備が光った田森大己(背番号19)は「落ち着かせないといけない場面もあった。そこは考えないといけない」と、試合運びについて指摘した。
ただ、大木武監督は「もちろん勝たないといけない」と前置きした上で「ゲームに動きがあったし、止まらなかった。内容はそう悪くない。個人の良し悪しはあったが、次(徳島戦)へ向けて90分のプレーができたことは良かった」と、前向きにとらえていた。
(京都担当 雨堤俊祐)
2013/03/27 21:15