前節・金沢戦(1○0)、見事な決勝弾でチームを12試合ぶりの勝利に導いた西弘則。今節は古巣・大分戦を目前に控え、「あのスタジアムでできることが一番楽しみ」。
昨季から讃岐でプレーしている西は、11年から15年まで大分でプレー。プロ生活の半数以上を占める思い出があり、「雰囲気が好き」だったと言う大銀ドームに移籍後初めて向かうことを楽しみにしていた。
讃岐としては連勝が欲しい一戦だが、西に2試合連続弾について尋ねると「去年は(総得点が)3得点だったので、今年はあと1点取りたいです(笑)」。メディア陣から、“もっと沢山”と求められると「あとはほかの選手が取ってくれると思うので」と謙虚過ぎるコメント。しかしながら、そこが西らしさ。ただ、いつもより少しだけユニークさと言葉数が多かったのは、良い精神状態で今節・大分戦の準備ができている証拠だろう。
(讃岐担当 柏原敏)
2017/06/15 18:42