元日本代表FWの大久保嘉人が、代表に『吠えた』。
27日、川崎Fの練習後、26日夜に行われたW杯アジア最終予選・日本代表対ヨルダン代表の試合の感想を語った。
「あれだけチャンスを作っているのに、決めないと。特にキヨ(清武弘嗣/ニュルンベルク)。良いプレーをしていたけど、なんでもっとシュートを打たないのか。他の選手もパスを回したり、綺麗に崩そうとしたり。中東のアウェイでそれは無理。チャンスがたくさんあったのだから、打たないと!」と、“後輩アタッカー陣”に活を入れた。
また、相手のヨルダンの選手たちにも言及。「なんか挑発したとかしないとかあったみたいだけど、試合後はみんな泣いていたよね。あれには素直に感動したよ。何かをかけて戦っているようで。あんな気持ちでオレたちも戦えば、絶対優勝できるよね」。
ヨルダンの奮闘を称えるとともに、現在リーグ最下位に沈む自身のチームを鼓舞するような発言だった。
(川崎F担当 西川結城)
2013/03/27 18:15