左足関節外側じん帯損傷により、チームを離脱していた金沢の山藤健太が先週末からトレーニングに合流している。オフ明けとなった24日は2部練習で汗を流した。
J2第1節・愛媛戦、第2節・水戸戦に先発した山藤だが、その後は出場機会がなく先発を外れていた。昨季は不動の存在だったボランチが、今季は難しいシーズンを送っている。けがから復帰した山藤は「まずコンディション面、フィジカルのところをいつでも試合に出られるように準備したい」と話した。焦り過ぎずに、状態を整えて競争に挑む。
ただ、「自分たちがボールを保持する時間が圧倒的に少ないので、その辺をうまくコントロールできれば良い」と、自身のプレースタイルをチームに落とし込むビジョンは描けている。
(金沢担当 野中拓也)
2017/05/24 19:15