24日のルヴァンカップ第6節・神戸戦を控えた22日と23日の練習に、C大阪U-18所属で2種登録されている瀬古歩夢と喜田陽が参加した。
「昨日、初めて彼らを見たが、すごく可能性を感じた。面白い選手だなと思っている。特長は違うが、二人とも高い能力を持っている。サッカーに対する情熱も見える」とユン・ジョンファン監督は賛辞を送り、二人の中の一人は明日のメンバーに入れる」ことを明言した。
また、指揮官は、「トップチームでの練習にもすぐ慣れると思うし、機会があれば、これからも頻繁に呼んで、一緒に練習できる時間を作っていこうと思っている」とも話し、トップチームでの、継続しての練習参加も示唆した。
ここまで、リーグ戦、カップ戦と多くの選手を起用してチームの底上げを図ってきたユン・ジョンファン監督だが、U-18の選手に対してもしっかりと目を配っている様子が伝わってきた。現在、C大阪は、U-18、U-23、トップチームとしっかりとしたピラミッドが出来上がっており、若い選手にとっては成長の糧となり得る、刺激に満ちた環境となっている。
(C大阪担当 小田尚史)
2017/05/23 15:21