
仙台のチーム最年長であるMF野沢拓也が、ルヴァンカップグループステージ突破に向け、強い意欲を口にした。
仙台は今大会のグループステージ5試合を終え、勝ち点10でAグループの首位に立つ。しかし最終節は試合がないため、まずは第6節・札幌戦での勝利が必要だ。「周りの結果は気にせずに、僕らがまず目の前のゲームに対し、一丸となって取り組むことが必要。絶対にアウェイで勝ち点3を取って帰ってきたい」と、野沢は言葉に力を込める。
今季の出場はカップ戦にとどまっている野沢。だが出番となれば、公式戦出場経験の浅い選手が多いチーム構成の中にあって頼もしい存在となっている。22日の戦術練習でも、若手選手の対戦相手になった際はプレッシャーを受けても簡単にはボールを失わず、若手選手と組めば、厳しく声を出してチームを引き締めた。
その野沢は今大会での若手選手の成長について「彼らはのびのびやれているし、練習でできていたことを昨季よりもずっと実践できるようになった。失敗も少なからずしたけれど、経験したことを力にしている。僕もそういう若い子の力をもっと生かせるようになりたい」と目を細める。
「4月と5月の連戦で、チームとして総合力が上がったことを実感している。そうして試合に関わった選手全員が、得た自信をしっかり結果に変えないと」
この大会で過去に三度の優勝を経験したベテランは、この大事な一戦に向けて気を引き締め直した。
写真・板垣晴朗(エルゴラッソ仙台担当)
(仙台担当 板垣晴朗)
2017/05/22 16:26