昨季終盤に左ひざを故障し、今季もチーム始動から別メニューが続いていた小宮山尊信。先週から練習に合流し、24日のFC東京との練習試合でついに実戦復帰。45分間のみのプレーだったが、久々の試合に嬉々としていた。
「ここからスタートといった感じです。まだまだ自分の中では当然100%ではないし、フィットしていないところもある。心肺機能を含めて、本来のプレーをするまでには上げないといけないところが多い。でもようやくチームに合流できて、普通にプレーもできたのでいい感触ですよ。チームは今勢いに乗れていないので、いい形でチームの力になれればいい」。
風間八宏監督も、「コミ(小宮山)も含めて、徐々に戦力となるけが人が戦列に戻ってきてくれている」と語り、ここからの活躍に期待感を示していた。
(川崎F担当 西川結城)
2013/03/26 18:15