前々節・長崎戦の出場を回避したセルジーニョと、試合途中で相手選手と接触して途中交代となった飯田真輝。状態が心配されていた両選手だったが、前節・熊本戦でともに先発出場を果たした。
けが人やコンディション不良者が立て続けに出て、苦しいチーム事情となっていたチームにとって、主軸2選手の試合出場は朗報。しかし、両選手ともに試合後は反省の言葉が口をついた。
「1試合出られなかったことは大きかったという感覚もある。もう少し試合勘を取り戻す必要もあるかなと思った」(セルジーニョ)。
「球際の強さやセカンドボールを拾うところで負けた試合。先制点を取られたことも相手に勢い付かせた要因だった」(飯田)。
試合には0-2で敗れ、連勝もストップする悔しい結果となった。だからこそ、今節・京都戦は雪辱のまたとない機会となる。「連敗は何としても避けなければならない試合」(反町康治監督)で真価を発揮し、西京極で勝ち鬨があがることを期待したい。
(松本担当 多岐太宿)
2017/04/19 16:42