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　水曜日に開催されるACL第4節・広州恒大戦を前に、等々力スタジアムで前日練習を冒頭15分公開した川崎F。雨の降る中で行われた前日練習では、月曜日のトレーニングで別メニュー調整となっていた小林悠も元気に汗を流し、鬼木達監督も「明日の状況次第ではあるが、基本的には大丈夫だと思っている」と回復状況を説明した。
　その後に実施された公式記者会見では鬼木監督と副将の谷口彰悟が登壇。今節・広州恒大戦に向けて意気込みを語っている。
「アウェイで広州恒大と戦って、ラストのところで勝ち点1をしっかり拾ってくることができたので、それを今回のホームに生かしたい。もちろん明日のゲームはリーグ戦を突破する上でも非常に大事なゲームになる。勝ち点3を目指すことにこだわっていきたいと思う」（鬼木監督）。
「グループリーグを勝ち進むためには勝たないといけないと思っている。明日はホームでできるので、いまから試合を非常に楽しみにしている」（谷口）。
　一方、広州恒大のスコラーリ監督は「明日は重要な試合」と語気を強め、「私の頭の中には勝てるプランが用意されているし、勝つイマジネーションは私の中ですでに完成されている」と臨戦態勢は整っているようだ。
　明日、グループリーグ突破を大きく左右する一戦に挑む川崎F。グループのライバルである広州恒大を叩くことで、ノックアウトステージ進出に大きく前進する勝ち点3をつかみにいく。