Jリーグ参入以降、勝利したことのない鳴門・大塚スポーツパーク ポカリスエットスタジアムにて2-0の勝利。3連勝中と好調だった徳島に土を付ける快勝劇だったが、この試合で偉大なる記録が生まれた。
本日発売の本紙でもコラムが掲載されているが、この試合、直接FKでゴールネットを揺らしたのがMF宮阪政樹。J2通算で14点目となる直接FKでの得点となったが、これはJ2歴代単独トップの数字である。
壁を作る徳島の選手たちの何気ない動作を見逃さず、「(徳島の選手たちは)壁のニアを警戒しているのが分かったので、ファーに打ってみようと思った。軌道もスピードも回転も良く、うまく決めることができた」と振り返る。
直接FKでのゴール数がJ2歴代単独トップに立ったことについては、「昨季の東京V戦(第12節)のゴールでトップタイに並んでいたが、その1本で終わってしまっていた。まず1点決めることができたので、この記録をどんどん伸ばしていきたい」と、さらなる記録更新に意欲を燃やしていた。
(松本担当 多岐太宿)
2017/04/05 15:20