21日に開かれた日本プロサッカーリーグ(Jリーグ)理事会で、レノファ山口FCのホームタウンに6市6町が追加承認され、県内全19市町がホームタウンとなった。
県内の全市町がホームタウンになるのは、甲府に次ぐ2例目。 次節の讃岐戦は、山口県民の志を背負って今季初勝利を目指すことになる。
主将の鳥養祐矢(写真左)は「山口県全体のバックアップを実感するとともに、結果が出せていない現状を申し訳なく思う。早く恩返ししなくては」と気持ちを引き締め、「山口魂を持って戦う選手が増えるよう尽力したい。今後は各市町と関わる機会も作っていければ」と話す。
上野展裕監督は「全市町のホームタウン化は本当にありがたいこと。期待に応えられるようにわれわれはしっかりと準備して試合に臨みたい。次節も最後まで全力で戦う」と意気込む。
写真:田辺久豊
(山口担当 田辺久豊)
2017/03/24 11:47