鳥栖に新加入のFWイバルボが登録、即デビューが濃厚となった。
15日に加入が発表されたイバルボ。16日の練習から本格的にチームに合流し、すべてのメニューを消化した。16日の練習後には加入会見が行われ、同席したマッシモ・フィッカデンティ監督が「18人のメンバーに入れることは絶対だと思う」と18日のJ1第4節・C大阪戦のメンバー入りを明言。練習では主力組に入っており、先発での鳥栖デビューが濃厚となった。
イタリア・セリエAのカリアリではフィッカデンティ監督の下でプレーしていたイバルボは「このチャンスを生かすかどうかは自分次第。監督とはカリアリ時代にすごく良い思い出がある。今後もっと良い思い出ができるようにここで活躍できれば」と恩師との再会に際して殊勝な言葉を残した。
背番号は『32』に決まった。その理由については「自分にとってのラッキーナンバーである23番を考えていたのですが、ほかの選手が着けていたので『くれ』とは言えませんでした。他に8番など過去に着けて良い過ごし方ができた番号をいろいろ考えたのですが、全部埋まっていたので、(23番を)ひっくり返してなるべく近い番号にしました」と説明した。
練習では豊田陽平と2トップを組んだ。このコンビが機能すれば、その破壊力は抜群になるはずだ。未知数な部分も多い中、期待の新戦力がC大阪戦でそのベールを脱ぐ。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2017/03/17 16:48