山形戦でプロ生活初となる劇的ゴールを挙げたGK佐藤。メディアでも多数取り上げられ、たくさんのメールが届くなど反響も大きかったようだが、同日、横浜FCの三浦知良選手が50歳での歳年長ゴールを決めたことも大きな話題となり、中には「持ってないね(笑)」との反応もあったとか。
佐藤に話を聞いている際に通りかかったFW巻誠一郎からは「アキ、『(FWに)点の取り方教えました』とか言わないでよ」と茶化されていた。
家族の反応はと言えば、実は試合当日、夫人も子どもを連れてスタジアムに来ていたそうだが、息子さんが試合前にけがをして急遽病院に連れて行くことになったため、得点シーンは残念ながら見られなかったそう。「試合が終わったころにたくさんメールが来て『おめでとう!』って書いてあったから、『PKでも止めたのかな?』と思ったみたいです」とのこと。
佐藤は自宅に帰ってからも得点場面の映像を何回も見たそうで、「めっちゃ良い動きしてました」と振り返った。密かに「2点目」への欲も湧いてきたようだ。
(熊本担当 井芹貴志)
2017/03/15 15:15