
長崎は12日、長崎U-18の原田武男監督(トップチームアシスタントコーチ兼任)が契約を満了し、来季からJ3の北九州の監督に就任することを発表した。
原田監督は、Jリーグ参入を目指して活動していた長崎の前身である有明SCに14年に加入し、九州各県決勝大会、地域リーグ、JFLでプレー。10年の現役引退後も普及やホームタウン活動、アカデミーの指導を行い、サポーターから「ミスターV・ファーレン」と呼ばれるクラブのアイコンとも言える存在だった。
チームは来季も現場での活動を希望していたがクラブから契約更改のオファーがなされず、熱心なオファーをくれた北九州の監督に就任することが決まった。原田監督にとってトップチームで指揮を執るのは北九州が初となるが、長崎U-18を率いて4年で九州上位を狙えるチームに育てた実績があり、これまでにもJクラブから再三に渡って監督やコーチのオファーを受けているなど、関係者間での評価は高い。J3から再出発となる北九州での指揮ぶりに期待が集まるととともに、長崎にとってはコーチであり、将来の監督候補であり、実績を上げていたアカデミー指導者だった原田監督を失うことは大きな痛手と言えるだろう。
文・写真:藤原裕久(エル・ゴラッソ長崎担当)
(長崎担当 藤原裕久)
2016/12/12 18:20