9日、横浜FMは関東学院大と横浜市内で練習試合を行い、20分×4本の変則ゲームで3-1と勝利した。
ただし中澤佑二や喜田拓也といった主なレギュラー選手が出場した1、2本目は1-1の引き分けに終わり、富樫敬真がゴールを決めたものの不安を残す結果に。それでもエリク・モンバエルツ監督は「大事なのは試合をすること。そして試合のリズム、感覚を取り戻すことだった」と前向きに話した。
11月12日の天皇杯4回戦・新潟戦(1○0)以来、約1ヵ月ぶりの実戦形式という影響は否めず、選手たちはフィジカルとメンタルの両方で難しい状態だった。日本代表の齋藤学は「けがをしないで終われたことは良かった。大事なのは24日(天皇杯準々決勝・G大阪戦)にいいパフォーマンスを発揮すること」と落ち着いた口調。チームは明日から2連休をとり、12日から5日間の日程で宮崎キャンプを行う。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2016/12/09 15:07