
1日、横浜FMは現地時間28日にブラジル1部シャペコエンセの選手たちを乗せた航空機墜落の事故が起きたことについて、練習前に円陣を組んで黙祷を捧げた。
チームを率いるフランス人のエリク・モンバエルツ監督は「サッカーの仲間なので深い悲しみの出来事」と心痛な面持ちで話した。また、航空機の乗客の一人であるクレーベルと05年に柏でチームメートだった小林祐三は「インターネットを見て、クレーベルの名前があることに気付いた。一緒にプレーした05年は柏がJ2に降格してしまったシーズンだけど、クレーベルは孤軍奮闘だった。まだ実感が湧かないけど、ご冥福をお祈りしますとしか言えない。これから前へ進むために、同じサッカーファミリーとして何ができるかを考えていきたい」とコメントし、元同僚を襲った悲劇を悲しんでいた。
(横浜FM担当 藤井雅彦)
2016/12/01 13:51