(写真:表敬訪問を終え、記念撮影を行う渋谷監督(左)と上田知事)
大宮の渋谷洋樹監督、森正志代表取締役社長、久保田剛事業本部長が24日、埼玉県庁に表敬訪問し、今季の報告を行った。
知事訪問に先立ち、埼玉県議会の宮崎栄治郎議長、諸井真英議員を訪問。宮崎議長からは「県議会としても一生懸命応援しますので、今後ともよろしくお願いいたします」という言葉を掛けられ、歓談の時間には新スタジアム建設についての意見交換も行われるなど、史上最高順位・勝ち点を記録したクラブの動向への関心の高さを感じさせた。
上田清司知事への訪問では、渋谷監督の「まだまだレッズさんの足元にも及ばない結果ですが…」という言葉を受けて上田知事が「足元にも及ばないどころか、足元を飛び越してひざの上まで上がっていらっしゃるんじゃないですか」と話すなど、終始和やかなムード。補強についての話を切り出されて森社長が困惑する一幕もあった。
表敬訪問を終えた渋谷監督は、ここ2週間で行われたさまざまな挨拶回りのイベントを振り返り、「いろいろな方面の方がわれわれをサポートしてくださっているということを、選手たちはひしひしと感じたと思います」とコメント。残されたタイトルである天皇杯に向けてのモチベーションになると話した。
12月24日の天皇杯準々決勝・湘南戦に向けて、チームは現在休養中。全体練習は28日に再開する。
写真:片村光博
(大宮担当 片村光博)
2016/11/24 18:31