千葉の小池純輝が、水戸や東京Vなどでともにプレーをした親友・常盤聡(群馬)の引退について口を開いた。
初めての出会ったのは中学校時代。違うチームに所属していた2人はある大会で初めて対戦し、ともに2、3点を奪い合ったことから互いを意識するようになったという。その後は選抜チームなどでも顔を会わせるようになり、プロに入ってから水戸で2人は初めて同じクラブに。そこから親交を深めていくと、オフには2人で韓国へ旅行に行くほどの仲となった。
そんな小池に常盤との思い出を尋ねると、天然キャラの話しかないとのこと。中でも水戸時代のエピソードは強烈だったらしく、「試合前か試合後だったか忘れたけど、僕たちはホテルで朝ご飯を食べていた。当然、朝なので眠かったんですけど、常盤はコーンフレークを入れるような少しだけ深い平皿になぜか牛乳を入れはじめて、意味が分からなかった(笑)」と懐かしそうに話してくれた。
「仲が良い選手なので寂しい。一緒にやりたいという気持ちもあったので」と話す小池。ただ、「たくさん悩んで出した答えだと思うので、次のステージで頑張って欲しい」とも語り、親友の新たな門出にエールを送った。
(千葉担当 松尾祐希)
2016/11/12 05:24