前節、8試合ぶりの得点を挙げて、目標だった2桁ゴールを達成した熊本の清武功暉。「安堵感はあります」と言うが、まだ満足はしていない。というのも、「去年は半分(19試合)で7点取ったので、今年は倍の14点取らないといけない」と自らに課しているからだ。
ペースとしては2試合に1点以上取らなければいけない計算になるが、清武自身の動き出しと、パスの出し手とのタイミングやイメージは共有できるようになりつつある。
「(上村)周平にはいつも要求しているし、SBにはえぐらずに早めに(クロスを)入れていいと話してます。ニアを狙って飛び込めば前節のような形もあるし、こぼれれば(村上)巧君のミドルもある」
次節も含め残りは7試合。決して可能性は低くない。
(熊本担当 井芹貴志)
2016/10/13 17:44