山形の石川竜也、鈴木雄斗両選手が愛媛戦翌日の9日、オフィシャルショップ「スポーツプラザ21」の1日店長を務め、トークイベントやグッズの店頭販売などを行った。
トークイベントでは、前日の愛媛戦の前に、鈴木がJリーグ出場100試合の表彰を受けたことが話題に。花束のプレゼンテーターは鈴木の両親が務めたが、父・康仁さんはJリーグでGKコーチを務めた経歴があるサッカー指導者。鈴木は「(現在山形の監督を務める)石﨑(信弘)監督がレイソルで監督をしていたときに、僕の父親がレイソルのGKコーチをしていて、それで石﨑監督(と父)とは知り合いなんです」と関係性を紹介した。
すると、話し始めたのは石川。石川も鈴木の父と意外な関係があるという。
「18歳のときに(年代別)日本代表でお世話になりました。昨日、19年ぶりにばったり会ったんですけど、雄斗の父ちゃんだと思わなくて、『何してるんですか?』って聞いたら、雄斗のパパだった」とエピソードを披露。会場に集まったサポーターを笑わせた。
このあとのお楽しみ抽選会では、さまざまなグッズが抽選でプレゼントされた。その中には“体験型景品”として「選手二人と仮装して写真撮影できる体験」もあり、鈴木はマントを着けた魔法使いに、普段はクールな石川もアフロヘアとなり、サポーターと写真に収まっていた。
(山形担当 佐藤円)
2016/10/09 17:58