前節・C大阪戦(0●1)は敗戦ながらも、集中したコーチングとセービングで何度もピンチを救った徳島のGK長谷川徹。
「自分ひとりの力ではありません。それこそDFがいて、シュートが止められています」と振り返ったが、やはり長谷川の集中したプレーは目を見張るものがあった。しかし、C大阪戦では「結果的に勝点3は取れなかった」。そして、徳島の最大の決定機だった76分のFKの場面を話に挙げ、「(C大阪のGKキム・)ジンヒョン選手はFKを止めて勝ち点3につなげました。自分にはそれができませんでした」と悔しそうな表情を見せた。
「勝ち点3をアウェイに取りに行く」強い思いを胸に、今節・長崎戦に向かう。
(徳島担当 柏原敏)
2016/09/30 19:39