前節の岐阜戦(2○0)で千葉のMF町田也真人は10得点目を奪い、自身初のシーズン二ケタ得点を達成した。昨季までのリーグ戦で奪った得点は1つだっただけに、その飛躍ぶりは誰もが認めるところである。
今季の活躍に関し、チームトップスコアラーでもある背番号14は、「二ケタ取れたことは素直にうれしい」とストレートな言葉で喜びを表現。そして、その要因については、「ちょっと(ゴールが)入り始めて自信が出てきたというのもある」と冷静に振り返ったが、「本当に自分一人の力ではないし、練習の成果が出たと思う」と、周囲のおかげであると話してくれた。
二ケタ得点を達成したとはいえ、まだシーズンは終わっていない。本人もさらなる得点量産を誓っている。
次の相手となる山口には「得点を取ると試合後に毎回、『やるね』とか『またやったな』という連絡が来る(笑)」という、専修大時代の同級生・庄司悦大もいる。今節もかつての戦友を前に自らのゴールで勝利に導き、チームをプレーオフ進出に近づかせることができるか。
文:松尾祐希(エルゴラッソ千葉担当)
(千葉担当 松尾祐希)
2016/09/15 18:18