
28日に行われた天皇杯1回戦でアルヴェリオ高松を10-0で破り、2回戦進出を決めたC大阪。9月3日に行われる2回戦の相手は今季、リーグ戦では1分1敗と一度も勝っていない京都。「胸を借りるつもりで戦う」と大熊清監督も話す。
1回戦では、1トップに起用された澤上竜二にゴールが生まれるなど、リーグ戦につながる好材料を得たC大阪だが、京都との2回戦での注目は、ベサルト・アブドゥラヒミ。31日に行われた紅白戦では、途中から先発組に入り、長時間プレー。杉本健勇の得点の起点になるなど、時間とともに周囲とのフィット感は増した。
アブドゥラヒミ自身、「チームに加わって1カ月が過ぎた。次第に周りの選手とコミュニケーションが取れてきたことは実感している」と練習後に話した。
その紅白戦では、天皇杯1回戦で5得点を奪った杉本が1得点1アシストの活躍。試合中に通訳を介してソウザに要求を伝え、途中から入ってきたアブドゥラヒミとも積極的にコミュニケーションを取るなど、チームリーダーたる振る舞いが目立った。練習後は、「トーナメント戦なので、目の前の相手に勝つことしか考えていない。リーグ戦はリーグ戦、天皇杯は天皇杯として、どんどん勝ち続けていきたい」と勝利への意欲を漲らせた。
(C大阪担当 小田尚史)
2016/09/01 07:30