
前節の岡山戦では理想的な内容で勝利を収めた千葉。長谷部茂利監督も内容に合格点を与え、今週末から始まる天皇杯でさらなるチームの成熟を目指すことになる。そのため指揮官は「いまやっていることを継続して高めるには、11人ごそっと変えたりはしない」と、ピッチに立つ11人の変更も最小限に留めることを示唆している。25日の紅白戦でも、コンディションに不安を抱える選手以外はほぼベストメンバーで行った。
ただ、例外になりそうなポジションの一つがGKだ。今季は佐藤優也が常にゴールを守ってきたが、今週末のゲームでは岡本昌弘が守護神を務める可能性が大。本人も今季初出場に意欲を示し、「(試合に出るかは)まだ分からないですけど、試合に出られたら頑張ります」と語った。
ただ、不安なのは試合勘。フィールドプレーヤーとは違い、GKは途中からピッチに立つことがほぼないため、実戦感覚は失われやすい。また、今月は予定されていた2度の練習試合が天候不良などで中止になっている点も懸念材料だ。しかし、「常にゲームを意識してやり続けようと思っています。もちろん、ゲームと練習は違うのですが、それでも少しずつ意識ながらやっています」と岡本は話す。
天皇杯1回戦のメンバーがどうなるかは現時点で不明だが、今週末はチーム生え抜きの守護神にも期待をしたい。
(千葉担当 松尾祐希)
2016/08/25 19:11