東京Vの高木善朗が、オランダへの移籍が決まった同期の小林祐希(磐田→へーレンフェーン)にエールを送った。高木善と小林は、東京Vジュニアユースの同期であり、互いに若いころから切磋琢磨してきた。11年には高木善がオランダ・エールディビジのユトレヒトに入団。そこから二人の道は別れることになったが、いまでも連絡を取り合う仲である。
先日、小林がヘーレンフェーンへの移籍が決まった際には「楽しんでこい」と激励の言葉を送ったという高木善。オランダリーグについても「僕がやっていた当時はPSVの2個下にデパイがいて、『半端ないな』と思っていたらユナイテッド(マンチェスターU/イングランド)に行ったり、そういうのが身近にあることは楽しいと思う」と自身の経験を語り、「ヘーレンフェーンは上がったり下がったりのチーム。すごく期待されていると思うけど、アイツが行って順位を上げられるかだと思うし、やってくれると思う」と小林の挑戦を楽しみにしているようだ。
ちなみに小林がオランダに渡ってからは、現地情報をよく聞かれるらしく、「僕がユトレヒトにいたときに、一緒に行ったレストランなどを聞かれたりしていて、その辺は僕のほうが詳しいので教えている」と、仲の良さを感じさせるエピソードを話してくれた。
(東京V担当 林遼平)
2016/08/20 18:46