13日の練習で、主力組に永木亮太が入った。
これは、10日のスルガ銀行チャンピオンシップ、インディペンディエンテ・サンタフェ戦(0●1)で柴崎岳が右足を痛め、別メニューでの調整が続いていることを受けたもの。過去、小笠原の代わりに永木がピッチに立つことは多かったが、柴崎はここまで、リーグ戦全試合フル出場を続けてきたため、小笠原と永木でボランチを組むのは今回が初めてのことになる。
練習の中では直接FKを決めていた永木。
「キックのフィーリングは湘南にいたときよりも鹿島に来てからのほうが良い」
そう言って自信を垣間見せた。
チームはリーグ戦3連敗と苦しんでいる。
「試合で勝って自分たちがやってきたことが間違いないと証明するしかない。1勝すれば自信もつくだろうし、1stステージのように失点が少なく得点が多いチームになれると思う。その起爆剤は勝ち点3しかない」
2ndステージに入ってからは出場機会を増やし、ここまで5試合に出場中。ステージ3度目の先発出場で勝利に貢献することを誓っていた。
(鹿島担当 田中滋)
2016/08/13 17:47