前節、J2第24節の千葉戦に先発した松岡亮輔。アディショナルタイムに交代するまでほぼ90分間プレーした試合を振り返った。
前回、アルセウが出場停止になった第8節以来、じつに16試合ぶりの先発となったこともあり、「公式戦でピッチに立てるよろこびというのを噛み締めながら、そのあとに結果というのは付いてくると思ってたので、とにかくその一心でやりました」と語った。
また、「ピッチでやっている感覚と、あとで自分でビデオ見直した感覚がちょっと違っていた」とも話している。
「マイボールになったときにもっと細かく動いてサポートできれば良かったかなというのはビデオを見て思いました。あと2、3歩動けばサポートできて、(大きく)蹴らなくてすんだのにと。それ(蹴り合い)の応酬になっちゃうと、ビデオで見ててもあまりおもしろくないサッカーになっちゃう」
中3日の今節・岡山戦でも先発が予想されるが、「理想的には、下で運んでいって相手を押し込んで、奪われてもそこで切り換えて相手陣地でやれれば絶対勝率も上がってくる。怖れずにチャレンジしてやっていきたい」と決意していた。
(山形担当 佐藤円)
2016/07/22 21:06