J2第20節・水戸戦(2△2)でけがから復帰して以降は途中出場が多かった荒堀謙次。先発の可能性が高まった今節のアウェイ・金沢戦への意欲を示した。
山形が前回、金沢と対戦したのは5月22日(第14節・0△0)。荒堀は負傷離脱中だったが、栃木でプレーしていた昨年に対戦した経験がある。
「金沢は(J2に)昇格してきた年(15年)のイメージが強い。あのときはフレッシュで、上がってきたままの勢いで勝ち続けていたイメージがあった。全員が頑張るし、すごく良いチームだなと思っていた」
主力組に入った紅白戦はチームとして満足できる内容ではなかったが、「試合をやったらまた別のシーンが出てくることもあるし、同じように流れの良くない時間が出てくることもあると思うので、紅白戦で(課題が)出てきて良かったと思う」とポジティブに捉えていた。
後半戦初戦となる前節・町田戦(1●2)に敗れ、チームはアウェイで3連敗中。アップダウンできることを自身の長所に挙げている荒堀は、攻守に存在感を見せることができるか。
(山形担当 佐藤円)
2016/07/14 18:58