13日に行われたACLグループステージ第2節の北京国安戦。佐藤寿人が欠場した中で1トップに入ってプレーした石原直樹が1ゴールを挙げた。J1第2節・新潟戦に続いての石原の連続得点は、厳しい序盤戦が続いているチームの光明となっている。
アウェイの北京戦でも、「僕はまったく大丈夫。独特の雰囲気の中でできる喜びと楽しさがあった。ゴールできた。ただ、チームが敗れてしまったし、悔しさの方が大きい」と、頼もしいコメントを残している。
17日のリーグ戦、第3節・鹿島戦は佐藤がメンバー入りする可能性も残されているが、万全のコンディションで迎えるのは難しい。石原には大きな期待が寄せられる。
(広島担当 寺田弘幸)
2013/03/14 21:44