金沢の金子昌広が10日に行われるJ2第22節・松本戦でワンチャンスでのゴールを狙っている。
金沢は前節、讃岐と引き分け(J2第21節・0△0)、現在3戦負けなし。今節からシーズンは後半戦に突入するが、金沢はその初戦で松本との北信越ダービー(@アルウィン)を戦う。前回の対戦(第15節)では0-2の敗戦。その試合で2トップの一角として先発した金子昌広は「圧倒された。今までやった(相手の)中で一番強かった」と振り返り、「先制点を取られるとキツイので、気を付けないといけない。先制点を取ることを意識したい」とリベンジを果たすためのポイントを口にした。
前節の讃岐戦が5試合ぶりの試合出場となった金子。「チームとして降格圏を脱出しないといけない。試合に多く絡み、得点やアシストで数字として結果を残したい。チームを救うような活躍ができたら良い」と後半戦へ向けた意気込みを語った。
金沢は守備からカウンターに出て行く、堅守速攻。それもあっていまは試合中、FWに訪れるチャンスの数は、そう多くない。それでも、金子は「1回か2回は絶対チャンスが来る。それを決めることができたら」と、ワンチャンスを仕留めにいく意気込みを語った。
(金沢担当 野中拓也)
2016/07/06 17:15