井原正巳監督が、“かつてのホームスタジアム”への思いを語った。
18日にナビスコカップ第5節・横浜FM戦をアウェイで戦う福岡。井原監督にとっては現役時代の多くを過ごした古巣との一戦になる。その舞台はニッパ球、かつてのホームスタジアムだ。昨季、J2の横浜FC戦で一度、監督としてピッチに立っているが、横浜FM戦では初めてとなる。「僕自身の個人的なことを言えば、思い出深いスタジアム。横浜FMの最初の優勝、95年の1stステージの優勝を決めたスタジアムでもあるので感慨深いところはあります」とやはり、特別な思いはあるようだ。
井原監督は、決勝トーナメント進出へ、残り3試合での必要勝ち点を最低でも「5」と定めているという。「やるからには勝負にはこだわる。中2日の(リーグ戦の)柏戦も頭にはありますが、しっかりと横浜FM戦で勝負にこだわって戦えるメンバーで臨みたい」と厳しい日程も総力戦で臨む構えだ。
文:杉山文宣(福岡担当) 写真:六川則夫
(福岡担当 杉山文宣)
2016/05/16 20:29