清水に来季加入が内定したDF飯田貴敬が、12日から練習に参加している。飯田は専修大サッカー部に籍を置いているが、15日の明治大戦は累積警告で出場停止になったこともあり、今回のタイミングで練習参加することとなった。
飯田は今オフの鹿児島キャンプにもフル帯同しており、「練習の雰囲気が良くて、若い選手も多いのでやりやすさを感じる」と清水の印象を語る。加入内定後初の練習でも、もはや堂々としたもので、通常の練習を約2時間、さらに居残り練習までこなした。
「早いうちに厳しい環境で経験を積んだほうが、今後の自分のためになる」(飯田)と本人は特別指定選手としてチームに登録されることを望んでおり、今季中の出場も視野に入れる。清水は、SBの鎌田翔雅が左ひざ全十字じん帯損傷のけがで現在離脱中。大学屈指のSBの清水デビューは意外に早く来るのかもしれない。
(清水担当 田中芳樹)
2016/05/12 19:13