浦和、大阪、川崎、大宮、広島とラーメンを食べ歩いて…、もとい、全国各地のクラブでプレーをしてきた盛田剛平選手だが、実は中学を卒業するまで名古屋に暮らしていた。甲府は次節で盛田の故郷のクラブと対戦するわけだが、CBの彼に名古屋の要警戒ポイントを聞いてみた。
「大型選手と優秀なキッカーがいる名古屋だから、警戒すべきはリスタートかな?」と振ってみたが、盛田選手は「セットプレーはちゃんと準備して対応できる」とのこと。それより「流れの中で闘莉王とかが上がってきた時に、マークが付き切らなくなる」ことを陥りやすい罠として挙げる。
ベテランDFの判断力、声出しで「誰につかませるかハッキリさせる」ことで、ディフェンダーの前線進出を防げるか?それが名古屋戦の鍵になる部分だ。
(甲府担当 大島和人)
2013/03/13 17:39