本日の22:00(日本時間)にブラジル・マラカナン競技場で行われるリオデジャネイロ五輪の男女サッカー競技の組み合わせ抽選会を前に、前回のロンドン五輪で日本を4位へと導いた千葉・関塚隆監督が前回大会の経験を踏まえて話した。
「組み合わせは移動面などで条件が大きく変わってくる。われわれはグラスゴーで戦ってからロンドン近郊に移動して、また戻らないといけなかった」。今大会はB組であれば高温多湿のマナウス、長時間の移動を強いられるサルバドルなどが試合会場となるなど、厳しい条件となることも考えられる。
いずれにせよ最も重要なのは「第1戦に勝つこと」と関塚監督は語る。前回大会で日本は初戦でスペインを破った。「予選の試合数は少ないので、初戦で勝ち点を取らないといけない」(関塚監督)と初戦の重要性にあらためて言及した。
(千葉担当 松尾祐希)
2016/04/14 21:30