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3月25日、松本はU-18所属の3選手（賜 正憲、杉山 俊、小松 蓮）を2種登録したことを発表した。3選手は春休みということもあり、引き続きチーム練習に参加中。来年のトップチーム昇格に向けて、レベル向上に余念がない。

攻撃陣に負傷者頻発という苦しい台所事情が手伝って2種登録されたことも事実だが、全ては見所があるからこそ。27日に行われたAC長野パルセイロとのプレシーズンマッチには、リーグ戦翌日ということもあって、3選手ともベンチメンバー入り。中でもMF杉山俊は先発出場を果たし、後半開始直後には決勝点となるゴール。試合後には「正直嬉しいです」と安堵の表情で語った。

もちろん判断スピードなど課題は多く、リーグ戦出場に向けてはまだまだハードルは高い。それでも「彼等にはクラブとしても期待している。（春休みが終わった後の練習参加については）これから考えるよ」と反町康治監督。

プロの世界に年齢は関係ない。3選手とも、あとは実力でアピールを続けるだけだ。