31日の練習後、ここまで負傷の影響で出場機会がなかった東京Vの中後雅喜について、冨樫監督は「スタートから行けるのか、途中から行くのかというところで、今日の(練習の)反応次第かなと思っている」と語り、今節の岡山戦で中後をベンチ入りさせる可能性を示唆した。
前節の町田戦では悔しい敗戦を喫してしまっただけに、チームとしても大黒柱の復帰は心強い。中後はコンディション面を含めて「(実戦は)まだ練習試合をやっただけだが、僕自身はスタートから出て90分やりたいという気持ちでいる。その準備はしている」とコメント。今節の岡山戦に対しては「岩政さんや伊藤大介、赤嶺は大学の後輩だが、一緒にやったことのある選手が結構いる。そういう意味では楽しみだし、しっかりとした試合をしたい」と意気込みを語り、今週末の試合を見据えていた。
2勝3敗と負けが先行しているチームに頼れる男が戻ってきそうだ。
文・写真:林遼平(東京V担当)
(BLOGOLA編集部)
2016/04/01 01:17