右ひざ負傷のため国内でリハビリを行っているシャルケの内田篤人が、来年開催されるU-20W杯出場を目指すU-19日本代表の激励に訪れた。
U-19代表は高校3年生やプロ1、2年目の選手で構成されており、Jリーグで出場機会を得ている選手は多くない。内田はそうした選手たちに対して、「(プロの世界は)4、5年でいなくなってしまう選手も多い。だから、いち早く試合に出てほしい。1年目から試合に出ないといけない」とエールを送った。
内田と同じ清水東高出身の内山篤U-19代表監督も「1年目から試合に出ている人が代表にも入っていく」と、選手たちの奮起に期待している。今シーズン、東京五輪世代でもある彼らは、内田から授かった言葉をそれぞれのクラブで体現できるか。(松尾祐希)
(BLOGOLA編集部)
2016/03/09 11:44