MF関根貴大がU-22日本代表のカタール遠征を終えてチームに合流した。関根は10日のU-22イエメン戦は後半開始から、13日のU-22ウズベキスタン戦は81分から出場。チームについて「現状は結果として表れていると思うし、この遠征を良いものとするためにそれぞれが感じたことがあると思うので、それを残りの時間で高めていくしかない」と2試合ともスコアレスドローに終わったことに危機感を覚えており、自身についても「正直あまり良くなかったし、実力不足だなと感じている」と満足できなかったようだ。
しかし、「サッカー以外のところでも食事だったりホテルだったり練習場もそうだけど、本番と同じ形でやれたのは良い経験ができたと思うし、それぞれ最終予選のイメージはできるんじゃないかと思う」と前向きに捉え、「自分ができることをもっと整理してまずは選ばれるようにやっていければ」と最終予選のメンバー入り、そして予選突破へ決意を新たにしていた。
(浦和担当 菊地正典)
2015/12/15 19:44