6日は今季最後の練習日。監督やコーチ陣も混じってのミニゲームで汗を流し、リラックスムードでシーズンを締めくくった。
チームはオフに入るが、まだ気を休められない選手もいる。杉本大地と原川力は、練習後に慌しくU-22日本代表に合流。翌7日には出国し、カタール・UAE遠征に向かう予定だ。
ほかの選手たちも、
「年末年始は嫁の実家に帰って、リラックスしたいと思う。ただ、来季は開幕が早いと思うので、そこは考えながら過ごしたい」(清水圭介)
「今年は不甲斐ないシーズンだったし、できるだけ良い状態で新シーズンに入れるように体づくりをする」(菅沼駿哉)
と、それぞれが新シーズンのことを視野に入れてオフを過ごすつもりでいる。
2日に続投が発表されたばかりの石丸清隆監督もオフどころではない様子。「準備がいろいろあるし、家族サービスとかも考えてない。家族がどうするつもりかは分からないですけどね(笑)」と、来季のことで頭がいっぱいのようだ。
(京都担当 川瀬太補)
2015/12/06 14:34