チェルチの後塵を拝す状況に
今週、イタリアそして日本で、MF本田圭佑に関する興味深い発言が相次いで飛び出した。
ミランは前節・サンプドリア戦で4得点を挙げて大勝した後、12月1日にコッパ・イタリア4回戦のクロトーネ(セリエB)戦を戦い、格下相手に苦しみながらも延長戦の末に3-1で勝利した。
この試合、ミランは控えメンバー中心で臨み、リーグ戦ではベンチスタートが続いている本田もこの日は先発に名を連ねた。しかし、前述のとおりピッチに立った選手たちは軒並み低調なプレーでセリエBのクラブ相手に攻めあぐねてしまった。延長戦に入ってようやく2点を加点し決着が着いたものの、ゴール裏の熱狂的なサポーターも90分が終わった段階で応援をボイコットするな
ど、チャンスを得た選手たちは完全にアピールに失敗する結果となってしまった。
フル出場した本田も例に漏れず、各紙から低評価を受けた。『ガゼッタ・デッロ・スポルト紙』は4.5と厳しい採点をつけ、「プレーが遅く、不注意。試合から消えていた」と辛辣なコメントを記した…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/05 14:09