記録を更新したバーディーが主役に
首位のレスターと2位のマンチェスター・Uによる首位決戦は、1-1の引き分けに終わった。主役を演じたのは、11試合連続ゴールの「プレミア新記録」を打ち立てたFWジェイミー・バーディー。試合後、クラウディオ・ラニエリ監督は「今日の狙いは2つあった。ひとつは、勝利すること。もうひとつは、バーディーの記録更新の手助けをすること。バーディーが新記録を樹立し、我われとしても喜ばしい」と、リーグトップとなる14ゴール目を挙げたストライカーに感心しきりだった。
そして、日本代表FW岡崎慎司は、この試合で5試合ぶりに先発に復帰した。これまでの相手とは力で優るマンチェスター・Uとの一戦で、ラニエリ監督は前線からの守備で貢献できる岡崎を先発メンバーに選んだ。「気持ちが入っていた」と本人が言うように、期待に応えようと立ち上がりから精力的に動いた。
しかし結論から先に言えば、悔しさの残る一戦になってしまった。前半ロスタイムには、CKでマークについたMFバスティアン・シュバインシュタイガーに力技で振り切られ、得点を許した。「タイトにマークにつきすぎて、相手にうまく捕まれてしまった。背後に入られ、自分としても『やってしまった』と。本当に痛かった」と岡崎も悔しそうな表情を浮かべていた…
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(BLOGOLA編集部)
2015/12/03 10:37