23日のリーグ最終節(明治安田J2第42節・栃木戦)を前に、四方田修平監督が初めてトップチームの監督として戦ったJ2の印象をあらためて口にした。
最終節で対戦する栃木は現在最下位だが、「本来であればプレーオフ圏内を目指そうというチームだったと思う。ひとつ上の大分も、札幌より強化費を投じていたはず。そうしたチームでも苦戦するのだから、やはり降格制度ができてからのJ2はレベルが上がっていると思う」としたうえで「チーム力が本当に拮抗していたということ」と締めくくった。
残念ながら前節(水戸戦/1●2)の結果でJ1昇格の可能性は消滅してしまったものの、「最後までしっかり戦いたい」と最終戦に向けての意気込みも力強く発した。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/11/20 20:27