18日に帰国した日本代表の金崎夢生が、鹿島の練習に戻ってきた。しかし、代表期間中に痛めた右足の状態を考慮して、全体練習には参加せず、ウオーキングとゆっくりしたジョギングを終えた後、安藤貴之フィジオセラピストの指導のもとで足の状態を確認しただけで、この日の練習を切り上げた。
打撲した右足については、「まだ痛い」と話す金崎。しかし、すでにシンガポール戦の活躍について「ずいぶん前のこと」と頭を切り替え、今季最終戦となる可能性もある明治安田J1・2nd第17節・名古屋戦にむけて「まだ何日かあるからわからない」と、出場に向けて全力を尽くす意思を示していた。
今季リーグ戦では9得点をあげ、すでにキャリアハイを更新している。さらにその数字を伸ばすことができるかどうか、ギリギリまで回復に努めることになりそうだ。
(鹿島担当 田中滋)
2015/11/19 20:28