天皇杯4回戦・横浜FM戦(1○0)の興奮冷めやらぬ中、神戸はリーグ戦最終節となる明治安田J1・2nd第17節の浦和戦へ向けてトレーニングを。オフ明けのハードメニューを消化し、準備をスタートさせた。
横浜FM戦に勝利したことで、神戸は12年ぶりとなる天皇杯準々決勝進出が決定。苦しい90分を無失点で耐え抜いた高橋祥平は「ここまで来たので、優勝を目指すだけだと思っている」と野心を口にする。「サポーターやチームメート、みんなで喜び合えるようにがんばりたい」と力強く話した。
今節・浦和戦のあと、およそ1カ月のトレーニング期間を挟み、天皇杯準々決勝では再び浦和と対戦する。そのため、選手たちの間では「浦和、浦和」がキーワードになっている様子。渡邉は「リーグ戦が浦和で、天皇杯も浦和。イメージを持ってやっていきたい」と話し、まずはリーグ戦で勝利をつかみたい意気込みを伝えている。
(神戸担当 小野慶太)
2015/11/18 07:00