J1残留のわずかな可能性を引き寄せるべく、ノエビアスタジアム神戸へと乗り込んだ松本。しかし前節・神戸戦で1-2の逆転負けを喫し、年間順位の16位以下が確定した。
その悔しさと悲しさを引きずっていないと言えば嘘になるだろう。しかし今季はまだ残されており、今週末にはユアテックスタジアム仙台で仙台との天皇杯4回戦に挑む。まずはこの試合に向けて気持ちを高めなければならない。
「沈んでいなければおかしいけど、現実は受け止めないといけない。この結果も一年間一所懸命やってきた証で、だからこそ易々と受け入れられないとは思うが、やはり現実を見据えないと」とは反町康治監督の言葉。
このチームで少しでも長く戦うべく、仙台戦での勝利を目指す。
(松本担当 多岐太宿)
2015/11/11 16:46