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　福岡との前回対戦時（第21節・2○1）ではプロ初得点を挙げた山本大貴。その得点は結果的に決勝ゴールとなった。ただ前節・富山戦はやや動きが悪く、反町康治監督は「絶不調だから（福岡戦で）出るか分からないよ」と苦笑いするが、サビアがコンディション不良により今節の帯同は厳しい情勢。現状は棗佑喜とともにベンチメンバー入りの可能性濃厚となっている。もちろん、狙うは第21節の再現だ。

　6月、仙台から育成型期限付き移籍で加入。来季の動向はまだ決まっていない。自身も「まだどうなるかは分からない」と苦笑しつつ、松本での日々で一回り大きくなったことは認める。成長途上中の若きストライカーが、レベルファイブスタジアムでおなじみの跳躍パフォーマンスを披露する。