天皇杯4回戦でFC東京と対戦できるのを「楽しみ」と語る西ヶ谷隆之監督。その大きな理由の一つがマッシモ・フィッカデンティ監督と対戦できることだという。「フィッカデンティ監督はイタリア人らしく戦術的な引き出しが多い」と以前から注目していた西ヶ谷監督は「彼が指揮を執ってから2年間たくさん試合を見て勉強させてもらっている」と打ち明けた。そして、この一戦に向けて、「試合の中で彼がどんな引き出しを出してくるかを楽しみながら戦いたい」と語った。
だからといって負ける気はさらさらない。「勝ちにいくこととスタイルを貫くことを徹底させて試合に挑む」と闘志を燃やしている。3回戦・鹿島戦(0△0、PK3○2)に続くジャイアントキリングを起こすために味スタに乗り込む。
(水戸担当 佐藤拓也)
2015/11/10 19:50