失われた35分のプレー時間
レスターの岡崎慎司には、フラストレーションのたまる1週間だった。
30日に行われたプレミアリーグ第11節のWBA戦は、前節に続いてベンチスタートを命じられた。0−0で迎えた53分には、クラウディオ・ラニエリ監督から「投入」の指示を受け、ユニホームに着替えて待機していた。しかし、その直後にMFリヤド・マフレズが先制ゴールを挙げると、イタリア人指揮官は「待て」のジェスチャーで交代策を取りやめてしまう。結局、再び声がかかったのは試合終了直前の88分。5分のアディショナルタイムと合わせて、7分間プレーしただけで試合を終えた。
「(試合に早く)出るチャンスはあったんですけど、ゴールが入ってしまったので。でも今は、チームが良い状態にあると言うしかない。とくにバーディーとかリヤド(マフレズ)とか、ほかの選手の調子が良いので。今日はリヤドが簡単に叩く場面が多くて、それでチームはかなりリズムをつかめていたと思う…
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(BLOGOLA編集部)
2015/11/05 10:51