2015シーズンのホーム最終戦となる今節、対戦相手には鳥栖を迎える。
すでにリーグ戦やナビスコカップで対戦を済ませており、第93回の天皇杯ではアルウィンでの対戦経験もある相手だが、同じカテゴリーとなってからは初のホームゲームでもある。かつて鳥栖のユニフォームに袖を通した鐡戸裕史にとっても、燃えるシチュエーションではないだろうか。
前節・新潟戦(0●2)では出番こそなかった鐡戸だが、ベンチメンバーとして帯同。今節もキム・ボギョンと工藤浩平の状態が完全ではなく、もし欠場となれば、古巣戦出場の可能性も高まる。
「鳥栖もハードワークして戦うスタイルなので、そこで負けてはいけない。僕らにとっては直接対決になるので譲れない試合になる」と語るチーム最古参。常に闘志を燃やして、“その瞬間”に向けて準備を重ねている。
(松本担当 多岐太宿)
2015/10/22 17:53